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車検切れ、完全攻略!今後の対処法を詳しく解説します。

車検証のイメージ

「うっかり車検を切らしてしまった…」
「車検切れの車って運転してもいいの…?」
「これからどうしたらいいんだろう?」

こんにちは!みんなの廃車工場の高木です。

このページを見ているあなたは、まさにうっかり車検を切らしてしまい、どうすればいいのか悩んでらっしゃるのではないでしょうか。

車検は2年、ないしは3年おきにやってきます。

誰かが「車検だよ!」と教えてくれるわけではないので、うっかり忘れてしまってもムリはありません…。
私も職業柄、車検が切れてしまったお客様や知人から「これからどうすればいいの?」という相談をよく受けます。

詳しい対応方法などはこのあと詳しく説明しますが、まずお願いしておきたいのは

「絶対に車検切れのまま公道を走らないでください!」

ということ。

車検切れの車で公道を運転すると、罰金や免許停止などの 重い罰則が課されてしまうからです。

「ちょっとくらい大丈夫だよね…」
「見つからなければ大丈夫じゃない?」

なんて思ってしまうところだとは思いますが、絶対にやめましょう。

公道を運転するには、もう一度車検を通す必要があります。
大丈夫!ポイントさえ抑えれば、手続きは簡単です。

この記事ではもう一度車検を通す方法をはじめ、車検が切れたときの対処方法を詳しく解説していきます。
読み終わる頃には、何をどうすればいいのか、しっかり分かっているはずです。

車検切れの不安や心配事、一緒に解決していきましょう!

もしも

「古い車だし、もう車検は通さないで廃車にしようかな…」

とお考えの方は、みんなの廃車工場の無料査定をしてみてはいかがでしょうか。

古い車や、長い間放置していた車であっても高く買い取れる可能性があるのでお得なんです。

下は買取実績の一例です。

マツダプレマシー 買取価格72,500円
メーカー名 マツダ
車名 プレマシー
年式 平成15年
走行距離 118,690km
日産セレナ 買取価格23,600円
メーカー名 日産
車名 セレナ
年式 平成17年
走行距離 68,790km
三菱パジェロミニ 買取価格45,800円
メーカー名 三菱
車名 パジェロ ミニ
年式 平成9年
走行距離 103,395km

お得なだけでなく、廃車の面倒な手続きも代行するので、家にいながらラクに手続きが終わります。

査定はもちろん無料ですので、まずは価格だけでも調べてみてはいかがでしょうか?
ぜひお気軽にご相談いただければと思います!

車検が切れてしまったときの対処法

①もう一度車検を通す②廃車にする

さっそくですが、車検が切れてしまった時の対処法を紹介していきましょう。

車検が切れてしまったときの対処法は、大きく分けると

1.もう一度車検を通す
2.廃車にする

の二つです。
それぞれ詳しく解説していきます。

もう一度車検を通すときの手続き方法

車検イメージ

車検が切れた車といっても流れや必要な書類は通常の車検と一緒特別な申請や手続きなどは必要ありません。整備工場やディーラーなどに車を運び、そこで検査という流れになります。

ポイントは 『整備工場までどのように車を運ぶか?』というところ。
冒頭でも紹介した通り、車検切れの車は公道を走ることができないからです。
まずは車を運ぶ方法から考えていきましょう。

車を運ぶ方法は大きく分けると二つで、

・車検をお願いする業者に依頼し、レッカー車で移動する
・仮ナンバーを申請し、運転して移動する

というもの。

「多少お金がかかってもいいから面倒な手続きはしたくない!」という方にはレッカー車での移動がオススメですし、

「手間がかかってもいいから安く済ませたい!」という方には仮ナンバーがオススメです。

それぞれ詳しく紹介していきます。

車検をお願いする業者に依頼し、レッカー車で移動する

レッカー車

整備工場やディーラーなどにお願いすると手配してくれるレッカー車。
メリットとして

・整備工場などにお願いするだけなので、手続きが簡単
・自走するわけではないので自賠責保険が切れていても移動可能

がありますが、いわゆるレッカー代がかかるので、そのぶん車検費用が高くなってしまいます。

レッカー車の費用は、基本料金 + ( 走行距離 × 距離料金 )という計算で決まります。
基本料金は10,000円~15,000円で、距離料金は1kmごとに700円~800円が目安です。

仮に、車のある場所から整備工場までが10kmとすると、基本料金10,000円〜15,000円に距離料金7,000円〜8,000円を足した、17,000円〜23,000円車検代に上乗せされることになります。

距離にもよりますが、なかなか高額ですよね…。

「多少手間がかかってもいいから、安く済ませたい!」

という方には、次に紹介する仮ナンバーの発行をオススメします。

仮ナンバーを申請し、運転して移動する

仮ナンバー

“仮ナンバー”と聞いて、

「そもそも仮ナンバーって何?」

と思われた方もいらっしゃると思います。

上の画像のように斜めに赤線の入ったナンバープレートを見たことはないでしょうか?
実はこれが仮ナンバーと呼ばれるものです。

正式名称を『臨時運行許可』と言って、市区町村役場や陸運局で申請すると発行してもらえます。

発行されると期間限定ではありますが車検の切れた車を運転できるので、自分で運転して整備工場まで車を運べるんです。

手続きは下記のような流れで行います。

①自賠責保険の有効期間を確認し、必要であれば加入する
②必要なものを準備する
③市区町村の役場か、陸運局で申請

順番に見ていきましょう。

①自賠責保険の有効期間を確認し、必要であれば加入する

書類を揃えて申請をする前に、まずは自賠責保険の有効期間を確認します。

なぜなら仮ナンバーの申請には1ヶ月以上有効な自賠責保険証が必要で、自賠責保険が切れていると仮ナンバーを発行してもらえないんです。

ここ日本では車検と一緒に自賠責保険を更新することが多いので、車検が切れていると自賠責保険も一緒に切れている場合が多いです。仮ナンバーの申請をする前にしっかり確認しておきましょう。

有効期間が1ヶ月以上ある場合はこのまま②に進みましょう。

自賠責保険が切れている場合や、有効期間が1ヶ月以内の場合はもう一度加入が必要になります。

自賠責保険への加入は、損害保険の窓口や自動車販売店、整備工場などで可能です。
馴染みの保険屋さんや車検をお願いする予定の業者に、

「自賠責保険に入りたいのですが」

と連絡するのがよいでしょう。

②必要なものを準備する

自賠責保険の有効期間が確認できたら、仮ナンバーの申請に必要なものを用意します。
必要なものは、下記の五点です。

自賠責保険証(申請日から1ヶ月以上有効なもの)
自動車検査証
申請者の認印
申請者本人の確認書類(免許証など)
仮ナンバー発行手数料 750円(市区町村によって異なる場合があります)

漏れがないよう、しっかり準備しておきましょう。

③市区町村の役場か、陸運局で申請

②で紹介したものを持参し、最寄りの市区町村役場、または陸運局で申請します。

市役所で申請する場合は事前に電話をし、どの窓口で申請するかを確認しておくと当日スムーズですよ。

陸運局は正式名称を『運輸支局』と言い、だいたい市や郡にひとつずつある施設です。
役場か陸運局、近い方で申請するとよいでしょう。

最寄りの陸運局はこちらから確認できます。
▶︎ 国土交通省 | 全国運輸支局等のご案内

書類に不備がなければ、当日のうちに仮ナンバーが発行されます。
車を運転して整備工場などに運び、車検を受けましょう。

ちなみにですが仮ナンバーの運行許可期間は原則1日です。使用後は5日以内に返却しましょう。
返却しないと罰則が適用されてしまうので注意してください。

先にも紹介した通り、不備がなければ仮ナンバーは当日のうちに発行されます。
車を整備工場に持ち込む当日か前日に申請し、使用後はすぐに返却しましょう。
念のため、車検に必要な書類も確認しておきましょう。
必要なものは下記の三点です。

・車検証
・自賠責保険証
・納税証明書

漏れのないように準備しておきましょう。

廃車にする時の手続き方法

買取業者イメージ

ここでは車検切れの車を廃車にするときの手続きについて紹介していきます。
廃車の手続きは、

・自分で手続きする方法
・買取業者にお願いする方法

の二つの方法があります。

自分で手続きする方法はこちらのページで詳しく解説していますが、正直なところあまりオススメはしていません…。

自分でやると手続きが大変で面倒なうえ、レッカー車の費用や仮ナンバーの申請に手間や時間がかかるからです。

下の表を見てみてください。

比較図

自分で手続きする場合は手続きの手間がかかり、さらに解体費用や運搬費用がかかってしまいます。

買取業車にお願いすると、面倒な手続きを全て代行してくれて、買取金額ももらえるんです。

手続きの手間や費用を考えると、”業者にお願いした方がラクだしお得”なんですね。

私たちみんなの廃車工場でも廃車の買取を受け付けています。
車の査定は無料ですので、まずは価格だけでも調べてみてはいかがでしょうか?

ぜひお気軽にご相談いただければと思います!

車検切れの車を運転するとどんな罰則がある?

30日の免許停止と、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金に

ここでは車検切れ、自賠責保険切れの車で公道を走った場合、どのような罰則があるのか紹介していきます

車検切れで公道を運転した場合

・免許停止期間:30日
・罰則:6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金

自賠責保険切れで公道を運転した場合

・免許停止期間:30日
・罰則:1年以下の懲役または50万円以下の罰金

車検・自賠責保険、両方が切れた状態で公道を運転した場合

・免許停止期間:90日
・罰則:1年6ヶ月以下の懲役または80万円以下の罰金

「車検が切れただけなのにどうして自賠責保険切れまで解説するの?」

と思われるかもしれませんが、先に少しお話しした通り、ここ日本では車検ごとに自賠責保険を更新することが多く車検切れと同時に自賠責保険も切れていることが多いんです。

車検と自賠責保険の両方が切れた状態で公道を走ると、そのぶん罰則も重くなります。
ぜひ合わせて確認してみてください。

まとめ

車検が切れてしまった時の対処法や、そのまま行動を運転してしまった場合の罰則について紹介してきました。
ここでまとめておきましょう。

・公道を走るにはもう一度車検を通すことが必要
・車検切れの車は、レッカー移動するか、仮ナンバーを発行して移動する
・車検切れの車で公道を走ると重い罰則がある
・もし廃車にするなら買取業車がラクでお得!

でした。

もし廃車手続きをお考えの方は、私たちみんなの廃車工場までお気軽にご相談ください。
「えっ、こんな車も?」というような古い車でも高く買取できる可能性がありますよ。

みなさんの車検切れの不安や心配が、1日も早く解決することを祈っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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